エマニュエル・ムホー プロデュースの歯科医院を見たい

コンサルブログ | 2016年2月2日

大寒も過ぎ明日は節分、続いて立春。寒の水よろしく寒の風に身をさらし、たるみきった肉体と精神を腐らせないように足で情報収集、エリアマーケティングの今日この頃です。

寒風の中を町歩きしていると、銀行と歯科医院は界隈の敵の様に見えてきます。街並みにおいて極めて不作法な業種は、銀行と歯科医院といって間違いないでしょう。銀行は圧倒的な資金力と財務省傘下の威に物言わせ、界隈の一等地に不作法で広告的な建築をつくったあげく、3時になれば預金者が経済活動真っ直中というのに、シャッターを下ろしても平気の平左衛門。紳士然として庶民を見下し、さらには街並みまで分断するわけです。

歯科医院はといえば、2000年当初に武富士などが経団連に加盟して、隆盛を誇ったころのサラ金の看板を彷彿させる有り様です。図体に比べてやたら大きく下品な看板を出しまくり、町歩きの気分をズタズタにされます。「何がヘルスケアだ。歯医者の看板が一番メンタルヘルスを悪化させる」と一席ぶちたくもなります。

銀行も歯科医院も広告的ファザードや看板を展開しておいて、「心のふれあい」やら「ホスピタリティー」などとよく平気で言えたものです。当の歯科医が思おうと思わざるとに関わらず、生活者から歯科は、公益性が高い職業と思われているわけです。生活者が期待するコモンセンスを大切にすれば、医院経営は成功すること間違いないはずです。

「うちの看板、まだ小さい?」そんな歯科医師の疑心暗鬼を吹き飛ばすように、コモンセンスとホスピタリティーを店舗に具現化して、繁盛している(たぶん)銀行が、巣鴨信用金庫です。歯科医院の内装もずいぶんとモダンになってきましたが、巣鴨信用金庫志村支店に比べると、まだまだ物足りません。歯科医師の間で人気のあるデザイナーのプロデュースする歯科医院を訪れてみても、エマニュエル・ムホーが手がけた建築や空間に比べると「まだ居たい。長く居たい。」といった気持ちまで高めてくれることは決してありません。

どなたか、カラフルでオープン、そしてコモンセンスとホスピタリティーを供えた歯科医院をエマニュエル・ムホーに プロデュースしてもらい、日本の歯科のカルチャーを変えてみませんか。
http://www.emmanuelle.jp/

巣鴨信用金庫志村支店

巣鴨信用金庫志村支店

巣鴨信用金庫志村支店
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