2013年4月アーカイブ

世田谷区経堂にある物件のご紹介

こんにちは、物件現地調査担当のSです。
4/12(金)今回は世田谷区の経堂に行ってきました。
当日の天気は晴れ、最高気温が15℃でしたが、日差しが強く歩いていてとても暑く感じました。
10:00~11:30の1時間半ほど、現地周辺を見て回りました。

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最寄駅は小田急小田原線の経堂駅です。
経堂駅の1日の平均乗降客数は69,299人。新宿までは20分圏内です
周辺には東京農業大学をはじめ、多くの学校があり、
メインストリートの農大通り商店街は、歩行者の数も多く非常に活気がありました。

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農大通りの道幅は狭いのですが、歩行者天国といったイメージに近く、
平日だったということもあり、
歩行者全体の6割が学生、残り4割がサラリーマンや主婦といった印象を受けました。
学生が多く、飲食店のチェーン、各種携帯ショップ、不動産屋等の
学生をターゲットとした店が数多く並んでおり、銀行のATMもよく目にしました。

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当該地は経堂駅から徒歩4分(300m)の距離で、農大通りの交差点角地に面しており、
現在は工事中です。
完成後は5階建てマンションとなり、マンションの1,2階部分に店舗や事務所が入居予定です。
駅からはほぼ一直線ですので迷うことはなさそうです。

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募集区画は1Fの角地です。
1F角地は希少なうえ、歩行者の目につきやすいといえます。
(隣のテナントはラーメン店が入居予定)
また交差点のそれぞれの角地には不動産屋が2件と整骨院がありました。

今回調査した物件エリア(半径300m)の昼間人口は4447人、夜間人口は5247人です。
人口構成比率を見てみますと、働き盛りの30~34才が10.1%と最も多く、
全国平均の6.6%を大きく上回っております。

エリア内の歯科医院は、全部で9件ありましたので、
昼間人口で見た1歯科医院あたりの平均人口数は494人ということになります。
東京都全体の1歯科医院あたりの平均人口数は1248人ですので、競争率は2.5倍です。
都内全体と比べると競争率は比較的高くなっております。

また9件ある歯科医院のうち、
・オリジナルのHPを持っている医院は(5/9件)
・休日診療、夜間診療(20時以降)を行っている医院は(休日2/9件、夜間0/9件)でした。

上記の数字から、
HPを持っている医院は全体の半分以上と多いのですが、
休日・夜間診療を行っている医院は少ないことがわかります。

農大通りにも歯科医院は数多くあったのですが、
雑居ビルの中であったり、商店街という景観に負け、目立っていないという医院が多かったです。
競合医院と差別化するためには、
1F角地という立地を活かし、歩行者の視覚に分かりやすく訴えかける工夫や、
30~34才という働き盛りの人口構成比率が高いということからも、
休日診療や夜間診療を行い間口を広げることも有効ではないでしょうか。

東村山市秋津町にある物件のご紹介

Sです、今回の物件調査は東村山市の秋津町に行ってきました。
3/8(金)当日は、最高気温が23℃ととても温かく、ジャケットをきていると熱いくらいの陽気でした。
現地には10:00~11:30の1時間半ほどおりました。

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秋津町は公民館、図書館、児童館など文化都市として必要な公共施設が充実しており、
【西武池袋線 秋津駅】 【武蔵野線 新秋津駅】の両駅ともたいへん利用者の多い駅です。
各駅の1日の平均乗降客数は、秋津駅が76217人、新秋津駅が64842人となっており、
現在の東村山市の交通の要所といえるでしょう。

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当該物件建設予定地は2014年秋オープンのため、現在空地となっております。
完成後は地上6階建ての建物で、1~2階部分に店舗が、3~6階部分が居住者用のスペースとなります。
今回の募集区画は2階部分にあたります。

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予定地は駅と駅の間に挟まれた、二つの道路にまたがる大きな敷地で、秋津駅と新秋津駅の中間あたりに位置しています。駅周辺全体が商店街となっており、両駅共に徒歩1分強とアクセス良好です。
(上記左写真:秋津駅出口、上記右写真:新秋津駅出口)

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当該物件が面するメイン通りは、飲食店等が多く立ち並んでおり、歩行者は老若男女と幅広く、絶えず人で溢れており、とても賑やかでした。
この通りは秋津駅、新秋津駅を行き来する際のルートとなっているため、電車が到着した際は、歩行者天国のように、歩行者が車道いっぱいに広がって歩くということが多々ありました。
その代わり、自動車や自転車の通行量は少なかったです。

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もう一方の敷地北側の通りには駐輪場(収容台数約1000台)があり、当該物件敷地内に通り抜けを設けるため、上記二つの通りは結ばれ、新たな人の流れを生むことが期待できます。

今回調査した物件エリア(半径300m)は昼間人口が2038人、夜間人口が2975人のエリアです。

この数字からも、都心に勤める人たちのベッドタウンとなっていることがわかるのではないでしょうか。

エリア内の歯科医院は6件でしたので、昼間人口で見た1歯科医院あたりの平均人口は340人です。

東京都全体の1歯科医院あたりの平均人口数は1246人ですので、競争率は3.6倍の激戦区となっております。

この6件の歯科医院のうち

・HPをもっている医院は(4/6)

・休日診療、夜間診療(20時以降)を行っている医院は(休日3/6、夜間2/6)

HPを持っている医院が半数以上あることからも、競争率が高い地域のため、自院の強みを出すツールとしてHPが欠かせないものだと認識している医院が多いと推測できます。

休日診療は全体の半分の3医院あり、昼間人口よりも夜間人口が多いこのエリアでは、平日働きに出ている人たちの来院患者数が見込めるのではないでしょうか。

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メイン通り自体に人は多いのですが、集客施設として建設予定地の隣には東京都民銀行があります。

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また周辺にはATMの数も多く三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行、ゆうちょ銀行のものがありました。


今回のエリアでは、HPを持っている医院の割合が多く、
患者さんが医院を選択する際の、重要な判断材料となるHPを持つことで、同じ土俵に立ち、
積極的な情報発信がキーになるのではと推測されます。
また2つの駅に挟まれているという立地を生かして、夜間診療を行い、仕事帰りの会社員をターゲットとすることも良いのではないでしょうか。





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