9月20日(金)に習志野市津田沼へと現地調査に行ってきました。
当日は最高気温が28℃と高いうえ、日差しも強く厳しい残暑でした。
11：40～13：30の1時間半ほど現地周辺を歩いて見て周りました。
最寄駅は京成津田沼駅で、京成電鉄と新京成電鉄の2路線が通っています。
1日の平均乗降人員は2路線合せて93.502人です（2011年）
京成線内69駅中5位、新京成線内24駅中5位とたいへん利用者の多い駅です。
上野駅まで40分、船橋駅まで13分圏内です。
募集区画は7階建て新築マンションの1階部分です。
2014年2月末竣工予定のため現在工事中です。
駅から徒歩2分と利便性が良く商店街に面しており、認知度も高くなると思われます。
またバス停も目の前にあり、その商店街通りには屋根も付いているため、
雨や日差しを遮る効果も期待ができます。
物件が面している通りは片側1車線です。
駅から近いということもあり、歩行者、自動車共に通行量は多く、歩行者の年齢層は主に40代～60代の女性が中心でした。またお昼時ということもあり、サラリーマンやＯＬといった方たちが商店街周辺の飲食店に出入りする姿も良く目にしました。
住民基本台帳（Ｈ23/1～Ｈ25/1）による習志野市 "津田沼"の人口推移は、
世帯数は7.195世帯から7.564世帯へと増えており、5.12％増。
人口数は15.565人から15.853人へと1.85％増。
また国勢調査結果（Ｈ17、Ｈ25）による習志野市全体の人口推移は、
世帯数は64.924世帯から70.132世帯へと増えており、5.12％増。
人口数は158.785人から164.530人へと3.62％増。
ここ数年の人口推移は津田沼と習志野市ともに増えております。
現地調査エリア内（半径500ｍ）の昼間人口数は7285人、夜間人口数は9748人です。
人口構成比は、働き盛りの30～34才が9.4％と最も多く、
全国平均の6.6％を大きく上回っております。
エリア内の歯科医院は全部で7件ありました。
昼間人口で見た1歯科医院あたりの平均人口は1040人ということになります。
千葉県全体の1歯科医院あたりの平均人口数は1947人ですので、
競争率は1.8倍です。県全体と比べると若干高くなっております。
また7件ある歯科医院のうち、
・オリジナルのＨＰを持っている医院は（2/7）
・休日診療、夜間診療（20時以降）を行っている医院は（休日1/7件、夜間0/7件）でした。
上記の数字から、
ＨＰを持っている医院は全体の3割弱と少なく、
休日・夜間診療を行っている医院も少ないことがわかります。
この地域の特徴として、
昼夜間の人口に極端な差がないことや、実際に診療している医院の数からも、休日診療、夜間診療の需要はそこまで多くないのかも知れません。
エリア内のＨＰ所有医院数は少ないのですが、
現在ＨＰは潜在患者が医院を選択する際に、重要な判断材料となっています。
ＨＰに自院の特徴やスタッフ、内装を掲載することで透明性が増しますし、
ＨＰの有無により、患者さんに与える安心感は大きく変わってきます。
積極的な情報発信をすることで、他医院との差別化を図れるのではないでしょうか。
